バズる記事の書き方とは?ブログを書く前に確認すべき6つの項目

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■もくじ:記事を書く前にチェックしたい項目

■項目1:そのコンテンツは「琴線スイッチ」となっているか? ■項目2:友だちに話して、話がはずむネタか? ■項目3:「ネットで話題になるコンテンツ10の法則」にあてはまっているか? ■項目4:タイトルは32文字以内に納まっているか? ■項目5:最後まで読んでもらえる記事構成になっているか? ■項目6:興味を惹くアイキャッチが設定されているか? では、それぞれ見ていきましょう。

■項目1:そのコンテンツは「琴線スイッチ」となっているか?

感情ゲージが大きく動いたとき、誰かと共有したくなる。 どんな感情を動かすか。人間には、感情が動くツボがある。私はこれを「琴線スイッチ」と呼んでいる。消費者の琴線スイッチを押すことで、感情を動かし、口コミを誘発するのだ。 琴線スイッチには、(1)驚き、(2)疑問・興味、(3)発見・納得、(4)共感、(5)感動の5つがある。 上の表にある顔文字の表現は、TwitterFacebookなどに投稿される際の表情サンプルだ。また、1つの琴線スイッチには複数のスイッチが内蔵されている。大きな琴線は「驚き」でも、動く感情は「驚き:おもしろい!」「驚き:すごい!」などのバリエーションがある。

■項目2:友だちに話して、話がはずむネタか?

ソーシャルメディアでシェアされるためには、「話題性が強いもの(会話のネタとして成立するもの)」(中略)を発信するべきということになります。 話題にできるものの定義はいたって簡単です。今、書きたいことが、自分の友達に話してみて、話がはずむか?そうでないかです。もっとも、マーケティング的な言葉を使えば、自分が対象としている相手に、その話題をふった時に、話をはずませることができれば、話題にすることができるということになります。

■項目3:「ネットで話題になるコンテンツ10の法則」にあてはまっているか?

--法則1.「美女(エロ含む)」 --法則2.「タイトルに数字を入れること」 --法則3.「意外性」 --法則4.「お金、年収」 --法則5.「動物、特にネコ(画像必須)」 --法則6.「地方ネタ」 --法則7.「恋愛、結婚」 --法則8.「若者(世代ネタ)」 --法則9.「ゆるキャラ」 --法則10.「世界の中でも、特に韓国(たまに中国・北朝鮮)」

■項目4:タイトルは32文字以内に納まっているか?

前半には、最も強調したい「自分の感情+話題になるワード」を含めます。 後半には、誰をターゲットにしているか(何に興味を持っている人か?何に困っている人か?)を示します。 ここでポイントなのが、 「シェアした人が発言しているように見えるタイトルにする」ことです。 例えば、「MacBook Air 買ってマジ良かった!Windows歴18年の僕がMacBook Airにインストールしたアプリ」がシェアされた場合、「買ってマジ良かった」と書かれているので、一瞬、その人の感想のようにも見えます。 タイトルは最初にブックマークされるまで改善をし続ける。

■項目5:最後まで読んでもらえる記事構成になっているか?

ソーシャルメディアでシェアする人は、その記事を読んで、「満足した。誰かにこの記事を紹介したい。」と思ってシェアをする。 退屈で、読者が途中でページを離れてしまうような記事は、誰も紹介しないしブクマもつけない。 読者を飽きさせない「いい文章」には3つの特徴がある。 「謎」と「答え」があること。 「伏線」→「回収」の流れがあること。 「結論」に「驚き」があること。 「タイトル」でクリックを誘い、「つかみ」で興味を引きつけ、「リード」で内容を要約する。「本文」をいくつかのパートに分けるときは、各パートにサインポストをつける。最後に「アブストラクト」をつけて、記事の内容を再確認させる。このテンプレートに従えば、読みごたえのある記事が仕上がるだろう。

■項目6:興味を惹くアイキャッチが設定されているか?

はてブにエントリーされると最初のアイキャッチ画像がエントリーに反映されるので、クリックしたくなる写真選びも重要。 「センスの良い写真・ハッピーな写真」はそれでけで記事を魅力的にしてくれるズルイツールです。これを利用しないのは非常に損だと思います。センスの良い写真はFrickrに溢れています。利用規約をよく理解してセンスの良い写真を十分に使わしてもらいましょう。